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【イベント】2024/5/11 『じぶんであるっていいかんじ』刊行記念トークイベントを開催します

2024/4/21

エトセトラニュース

2024年5月11日 (土) 19:00 – 21:00
『じぶんであるっていいかんじ』刊行記念
高井ゆと里・上川多実 【きみはきみとして生きていけばいい〜ジェンダーについて大人が子どもにできること】

お申し込みはこちらから

※このイベントはオンライン配信のみとなります。

4/26刊行のジェンダー絵本『じぶんであるっていいかんじ』トークイベントを開催します!

トランスジェンダー、シスジェンダー、ノンバイナリー…etc. 数えきれないほど多様な〈ジェンダーのアイデンティ〉を持つすべての子どもたちを祝福するこの絵本は、英語圏ではすでにベスト&ロングセラー。楽しいイラストとともに、「きみは たいせつな そんざいだよ」と優しく語りかける文は、『トランスジェンダー入門』などの高井ゆと里さんが翻訳してくれました。この絵本が、いろいろな性別の在りかたを生きるすべての子どもたちの道しるべになってほしい、そしてこの絵本を通じて、子どもたちの生きる道を「とおせんぼ」する大人ではなく、辛抱強く見守ってあげる大人が増えて欲しい。そんな願いで翻訳された絵本です。

今回は刊行を記念して、高井ゆと里さん、そしてゲストに『〈寝た子〉なんているの? ――見えづらい部落差別と私の日常』(里山社)の上川多実さんを迎えてトークします。『〈寝た子〉なんているの?』は、部落問題と生活の場で向き合ってきた上川さんが、2児のシングルマザーとなり、子どもたちとジェンダーや性差別について話し合い、道を塞がない子育てをされている様子も丁寧に描かれています。高井さんと上川さん、そして司会のエトセトラブックスの松尾で、さまざまな子どもたちの未来につづく道をつくり、守るために、いま、なにができるのかお話しします。もちろん、さまざまなジェンダーを生きる大人のわたしたちのための話でもあります。みなさんどうぞご参加ください。
▶︎『じぶんであるっていいかんじ』オンラインショップ
▶︎『じぶんであるっていいかんじ』(エトセトラブックス)
▶︎『〈寝た子〉なんているの? ――見えづらい部落差別と私の日常』(里山社)

✳︎高井ゆと里(たかい・ゆとり)
倫理学者。著書に、『ハイデガー』(講談社)、。訳書に、ショーン・フェイ『トランスジェンダー問題』(明石書店)。共著に『トランスジェンダー入門』(集英社)、『トランスジェンダーと性別変更――これまでとこれから』 (岩波ブックレット)、『トランスジェンダーQ&A――素朴な疑問が浮かんだら』(近刊、青弓社)など。本書『じぶんであるっていいかんじ』が子ども向け絵本のはじめての翻訳。

✳︎上川多実(かみかわ・たみ)
1980 年東京都生まれ。関西の被差別部落出身の両親のもと東京の部落ではない地域で育つ。佐藤真監督のもと映画美学校でドキュメンタリー映画制作を学び、00 年、自らの家庭を撮った『ふつうの家』を発表。仲間とともに「わたし」から始まる「部落」の情報発信サイト「BURAKUHERITAGE」を運営。現代の部落差別について講演活動を行う。2児のシングルマザー。趣味は韓国ドラマとDIY。著書に、『〈寝た子〉なんているの? ――見えづらい部落差別と私の日常』(里山社)。

✳︎松尾亜紀子(まつお・あきこ)
編集者、フェミニスト出版社・書店「エトセトラブックス」代表。

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