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【イベント】6/4 bell’s café〈ベルズカフェ〉第1回開催します

2022/5/30

エトセトラニュース


6月4日(土)19-21時
bell’s café〈ベルズカフェ〉第1回:ゲスト堀田碧さん
ベル・フックス『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』(堀田碧訳)をみんなで語る

ZOOM視聴料 ¥1,320
※1週間アーカイブ配信あり

お申し込みはこちらから

2020年8月に弊社で『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』を復刊したときから計画していた、bell’s cafe〈ベルズカフェ〉を始めます!

bell’s cafeは2003年の旧版が新水社から刊行された際に、同書を翻訳した堀田碧さんがカフェで開いていた『フェミニズムはみんなのもの』を一章ずつ読み解く読書会。月一回HPで告知され、その都度自由参加で、時には初対面の参加者同士が午後のお茶を飲みながら楽しくまた熱く「私たちのフェミニズム」を語り合った会でした。

エトセトラブックスでは今回、本と同じくこのカフェの試みも新水社から引き継ぎ、昨年暮れに急逝したベル・フックスを追悼しつつ、まずはオンラインでbell’s cafe を不定期で開催します。

初回は、堀田さんの話を伺い、そして参加者のみなさんと『フェミニズムはみんなのもの』を語るところから始めます。

『フェミニズムはみんなのもの』は「もはや性差別などなくなった」と言われ始めた2000年代初頭、フェミニズム運動の必要性と復権を訴えるために、アメリカのブラック・フェミニストベル・フックスが書いた「第2派フェミニズム」の集大成の書です。「第二波フェミニズム」からのバトンとして、新世代のフェミニストに向けたメッセージといえるでしょう。

今回は、『フェミニズムはみんなのもの』を語り合うはじめとして、自ら「第2派フェミニズム」を体験してベル・フックスに共感しその翻訳に取り組んだ堀田さんに、当時のフェミニズム運動について、フックスの思想から与えられた影響、エピソード等々をお伺いします。

コロナ禍であり、世界で戦争が起きている今、私たちにはこの本をどう読むのか……聞きたいこと、語りたいことがたくさんあります。参加者の方も事前アンケートや当日のチャットで積極的にご参加ください。ぜひ本書を手に、あなたの、みんなのフェミニズムを語り合いましょう。

▶︎『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』目次

【プロフィール】
☆堀田碧(ほった・みどり)
1950年、東京生まれ。ケント大学女性学修士課程修了。著作に『経済のグローバリゼーションとジェンダー』(共著、明石書店、2000年)。訳書に、ベル・フックス『とびこえよ、その囲いを』(共訳、新水社、2006年)、C・T・モーハンティー『境界なきフェミニズム』(監訳、法政大学出版局、2012年)など。現在、長野県在住。

【配信方法について】
・配信はZoomのウェビナー機能を使用いたします。
・インターネット接続環境下のPC/スマートフォン/タブレットからのご視聴が可能です。登録先から視聴前にzoomアプリDLに進むことができますので、そのうえでご入室ください。(事前にDLしておいていただけますと安心です https://zoom.us/download#client_4meeting )
・この配信は1週間限定でアーカイブをご覧いただけます。アーカイブのURLは配信翌日にメールで送信します。
・ウェビナーでは、視聴者のビデオ画面/音声は他の方に見えたり聴こえたりしませんので、ご安心ください。
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