エトセトラブックスの雑誌

エトセトラVOL.5

エトセトラVOL.5

特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる
小山内園子・すんみ 責任編集

定価

1300円+税

判型

A5判・並製

頁数

128ページ

表紙デザイン

福岡南央子

発売

2021年5月30日

ISBN:978-4-909910-12-7

内容

フェミニストが韓国ドラマを語り、
フェミニズムで韓国ドラマを知る

 

韓国ドラマは一体なぜこんなにも私たちを熱くするのか?
数々の名ドラマが生まれてきた背景を探り、文化をアップデートしてきた女性たちのことばを聴く。
進みつづける韓国ドラマに、私たちも続けるはず。

著者情報

責任編集

小山内園子/すんみ

小山内園子(おさない・そのこ)
1969年生まれ。東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。訳書に、姜仁淑『韓国の自然主義文学』(クオン)、キム・シンフェ『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』(竹書房)、チョン・ソンテ『遠足』(クオン)、ク・ビョンモ『四隣人の食卓』(書肆侃侃房)、キム・ホンビ『女の答えはピッチにある 女子サッカーが私に教えてくれたこと』(白水社)、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』『失われた賃金を求めて』(すんみとの共訳・タバブックス)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(すんみとの共訳・筑摩書房)、カン・ファギル『別の人』(エトセトラブックス)がある。

 

すんみ
翻訳家・ライター。早稲田大学大学院文学研究科修了。訳書にキム・グミ『あまりにも真昼の恋愛』(晶文社)、チョン・セラン『屋上で会いましょ う』(亜紀書房)、共訳書にリュ・ジョンフン他『北朝鮮 おどろきの大転換』(河出書房新社)、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェ ミニストは黙らない』『失われた賃金を求めて』(タバブックス)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房)などがある。

目次

特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる

 

はじめに 小山内園子

 

【韓国ドラマの今】
オ・スギョン「#MeToo運動後に韓国ドラマで描かれた女性の物語」(承賢珠訳)
ファン・ギュンミン「進化するヒロインたち:韓国ドラマにおける女性像の変遷」

 

【読者アンケート】
あなたがフェミニズムを感じるドラマ

 

【韓国ドラマを知る】
韓国ドラマと韓国社会・女性史年表(作成:山下英愛)
金香清「韓国ドラマの歴史を知るために――『砂時計』を振り返る」
成川彩「視聴者の声に敏感な韓国のドラマ作り」
木下美絵「飾らない、飾る必要もない、女性たちの結婚・出産ストーリー」
韓国の女性たちが選ぶ〈両性平等メディア賞〉とは
韓国ドラマの「企画意図」を読む

 

【インタビュー】
チョン・セラン「『保健教師アン・ウニョン』について一問一答」
山下英愛「韓国フェミニズム研究者が語る、ドラマと女性たちの結びつき」
イ・ラン「固定観念をひっくり返してみたくて私はドラマをつくってきた」

 

【私が好きなドラマと台詞】
松田青子✕『ハイエナ』
小林エリカ✕『愛の不時着』
今井亜子✕『椿の花咲く頃』
アンティル✕『宮廷女官チャングムの誓い』
温又柔✕『愛の不時着』
金承福✕『美しき人生』

 

【コラム】
河野真理江「『メロ』と『悪女』――韓国宮廷時代劇についての覚書」
西森路代「韓国ドラマのビジュアルは、なぜ日本でラブコメ風になってしまうのか」

 

【対談】
田房永子✕柚木麻子「私たちは日本のドラマでも強くなれる?」

 

【編集部座談会】
変化し続ける韓国ドラマにこれからもついていきます!

 

おわりに すんみ

 

【連載】
編集長フェミ日記  2020年11月〜2021年4月/小山内園子・すんみ
(新連載!) ふぇみで大丈夫 ナガノハル/vol.1:女は経済的自立で自由になるか?
ここは女を入れない国 伊藤春奈(花束書房)/第3回:甲子園と女人禁制
Who is she?  大橋由香子/第3回:乳を売る彼女
LAST TIME WE MET彼女たちが見ていた風景 宇壽山貴久子
私のフェミアイテム 森本優芽
NOW THIS ACTIVIST  津賀めぐみ
etcbookshop通信

 

【寄稿】
いちむらみさこ「感動ビジネスと家父長制組織のオリンピック・パラリンピック」
岩川ありさ「呼びかけと応答――フェミニズム文学批評という革命」