エトセトラブックスの本

水晶内制度

水晶内制度

笙野頼子

定価

2400円+税

判型

四六判並製

ページ数

312ページ

装幀

鈴木千佳子

発売

2020年8月12日

ISBN 978-4-909910-07-3

内容

怒りと悲しみの上に生まれた女の国。
私はここで、女だけの神話を完成させる。

 

作家の「私」が亡命したのは、原発の受け入れを交換条件に日本から独立した女人国ウラミズモ。楽しい夜道、安全な子育て、女と女で暮らす性愛のなき「ディストピア」!  作家はこの悪夢に魅了されて……。
読者悲願の「聖書」が17年ぶりに復刊。渾身の書き下ろし自作解説一挙50枚。2003年センスオブジェンダー大賞受賞作。

 

【訂正とお詫び】

p271見出し「水晶内政度が復刊した。」

は、「水晶内制度が復刊した。」の誤りです。

弊社の校正が十分ではありませんでした。

復刊を心待ちにしていただいた読者の皆様には、誠に申し訳ありません。

著者情報

笙野頼子

しょうの・よりこ

1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年『タイムスリップ・コンビナート』で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。著作に『ひょうすべの国』『ウラミズモ奴隷選挙』』『会いに行って 静流藤娘紀行』など多数。